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作品が出来るまで

1 粘土づくり  2 作り   3 素焼き・くすりがけ(施釉)   4 焼成

4 焼成〜本焼き〜

窯づめ
 焼成温度の低い素焼きの場合は作品同士が接してもくっついてしまうことはないので、器を積み上げてできるだけ沢山つめます。ですが本焼きの時は、少しでも器が接していると釉薬が溶けたときくっついて焼きあがってしまうため、隙間をあけながらつめていきます。  






本焼き

いづれは小さくても薪の窯を作りたいのですが、現在はプロパンガスで焼いています。

その時のねらいによって違いますが、通常1,200℃以上1250℃以下まで焼き、「色見」を取り出して焼き具合を確かめてから火を止めます。

焼成時間はおよそ24時間、その時の状態によって前後します。
 
焼く時間と最高温度を決めていても、目的の温度に至るまでにどのような焼き方をしたのか、温度の上がる時間配分はどうだったのか、酸素の入り具合の多寡(酸化〜還元)、などなどで焼き上がりは違ってきます。温度計の数字は目安でしかなく、焼いている時間すぺての内容、言ってみればそのとき窯がどんな生きかたをしたのかという内圧が結果を生みます。

 いきおいをもって吹き出す炎、それがちらほらと強弱の息吹を見せて呼吸しています。
窯というからだに、の神(魂)が降りてきてひとときの生を営んでゆき、いのちを宿していっているように感じます。


 窯を焼くのは何度経験しても緊張します。それだけに、面白く、全行程の中でもっとも好きな作業です。

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